カバー工法とは
カバー工法とは、すでにある枠の上から新しい枠を取り付ける工法のことを言います。
屋根の重ね葺きとも言われ、既存の屋根を撤去しなくていいので撤去費用がかからなく、葺き替え工事よりもスムーズに作業が終わります。
作業工程
(天候や家の大きさや形で日程は変わります。)50~70㎡ 総二階の場合
1日目 仮設足場
普段は手の届かない箇所の作業用に足場を設置することで、用途に応じて鋼製(鉄製)の各種足場を設置します。

2日目 屋根の洗浄
粘着ルーフィングがしっかりと貼り付くように屋根を軽めに洗浄します。

3日目 既存棟の撤去・防水紙の新設
既存棟板金の撤去後、既存屋根材の上から新しい防水紙の新設。

4日目 新しい金属屋根の新設
新しい屋根材を下部から順に施工していきます。下から上に施工するのは防水紙と同様に、継ぎ目からの雨水の侵入を防ぐためです。

5日目 棟板金の新設
棟の内部には雨水が入り込まないように、C型捨て板や面戸を取り付けます。

6日目 足場撤去・完成
カバー工法完了後、弊社スタッフが工事写真を持参にて説明を行います。




